
職場やプライベートなど、様々な事情で人間不信になることがあります。
私も過去に仕事の影響で人間不信に陥り、辛い日々を過ごしてきました。
この記事では、人間不信な人に向いてる仕事と、向いてない仕事について紹介します。
人間不信は、無理に通常の生活を続けても治るものではありません。
「頑張らなきゃ」と、自分を追い込むのではなく、少しでも楽に生きることができるようにあなたが安心して働ける仕事を見つけましょう。
【こんな悩める会社員へ】
・人間不信で正直毎日の仕事が辛い
・周囲の人が信頼できず、心が疲れ切っている
・人間不信の人に向いてる仕事を知りたい
人間不信の人に向いてる仕事10選
人間不信の人に向いてる仕事は、以下の通りです。
・在宅ワーク
・翻訳
・デイトレーダー
・webライター
・ポスティング
・工場勤務
・清掃業
・農業
・倉庫内作業
・トラック運転手
これらの仕事に共通しているのは、「人との関わりが少ない仕事」であるという点です。
人間不信の人にとって、不特定多数の人との接触が最大のストレス源となりますので、一日の大半を過ごす仕事では、なるべく人との関わりが少ないに越したことはありません。
仕事を選ぶ際は、仕事の内容に興味を持てるかももちろん大切ですが、「人間不信の度合い」や「体力レベル」を考慮して選ぶとより長く続けられます。
心底人間が嫌い、誰とも関わりたくない、という方の場合は、在宅ワークやwebライターなどの仕事であれば、ほぼ一人で完結する仕事ですし、他人と連絡をとる機会があっても、web上のやりとりだけで済むことが多いので良いでしょう。
知識やスキルがある方の場合ですと、翻訳やデイトレーダー、またここには載せていませんがイラストレーターや音楽制作などのクリエイティブな仕事も向いています。
人間不信度合いが中程度以上の方で、体力に自信がない方の場合は清掃業や工場勤務、ポスティングの仕事が向いています。
ただし、工場勤務の場合は夜勤がある職場も多いので、不規則な勤務が厳しそうな場合は日勤のみの軽作業の職場を探すと良いです。
そして体力に自信がある方であれば、農業や倉庫内作業、トラック運転手が向いています。
近年農業が注目を浴びており、農地を貸出したり、農場運営のサポートを受けられたりするサービスが増えています。
私の夫の実家が農家で、時折手伝いで作業をしに行くのですが、仕事で人間が心底嫌だった時期の土いじりは何とも言えない良さがありました。
外に出て自然を感じられますし、何より恐れたり、気を使ったりする必要がない環境ですので、普段の生活では味わえない解放感を感じることができました。
もちろん力仕事もありますし、農協や地域の人とのコミュニティを維持することは必要ではありますが、基本的に家族や自分だけで作業できますので、自然を感じながら仕事をしたい人にとってはもってこいの仕事でしょう。
人間不信の人に向いていない仕事9選
人間不信の人に向いていない仕事は、以下の通りです。
・営業
・コンサル
・接客
・コールセンター
・公務員
・事務
・セラピスト
・銀行員
・教師
これらの仕事には
・ノルマや目標がある
・人との関わりが深い
・クレームを受ける機会がある
という特徴があります。
人間不信の人が仕事をする上で最も大切なのは「安心して仕事ができること」です。
人間が嫌いなのに、忖度して機嫌をとるのはばかばかしいですし、そんな自分の本心と現実のギャップでますます自分を追い込んでしまいかねませんので、こうした仕事は避けた方が良いです。
私はコールセンターと事務の仕事をして、人間関係の面倒くささとクレーム対応が積み重なった結果人間不信に陥りました。
人間関係が酷い事務の職場と、自分ではとても思いつかないような酷い言葉を使うクレーマーの存在によって人間の嫌な部分をこれでもか、というほど見てしまった結果、一気に人が嫌いになってしまいました…。
元々人とのコミュニケーションが好きだったので、なおさらショックが大きかったのだと思います。
人間不信になる人は、繊細で優しい人が多いです。
そのため、無理に気が強い人が多い職場や仕事が多くて忙しい職場、自分のペースで仕事ができない職場などに合わせると、後から必ずしわ寄せがきてしまいますので、あなたの志向に合った職場環境を選ぶことが大切です。
まとめ
・人間不信の人に大切なのは、人との関わりを減らすこと
・人間不信の度合いと体力レベルに合わせて仕事を選ぶと良い
・ノルマや深い人間関係があり、クレームを受ける仕事はストレスが大きいので避けるべき
人間不信というのはナイーブな問題ですので、相談したくてもどう思われるか怖くてなかなか相談できず、一人で悩んでいる人は多いでしょう。
ですが今は「個」が尊重され、働き方や生き方も多様化していますので、自分に合った働き方を選べば今より確実に楽になれます。
もちろん独立するためにはそれなりの経験やスキルも必要になってきますが、その気になればチャンスはいくらでもある時代ですので、諦めなければ明るい未来があるはずです。
大切なのは「行動すること」です。
まずは気になる仕事情報を調べることから始めてみましょう。