仕事についていけない30代がするべき3つのことと転職時の進め方とは?

30代というのは微妙な時期です。

 

既に新人ではなく、求められる仕事のレベルも当然ながら新人のそれではありません。

 

 

「仕事についていけない…」とため息をつく人が多くなるのも、30代の特徴かもしれません。

 

 

ですが、そこで安易に転職を選ぶのはおすすめしません。

 

 

なぜそうなったのかを自覚しないまま転職しても、恐らく数ヶ月後には同じ思いをすることになるからです。

 

 

そこで、私の経験を織り交ぜながら、まずやってみて欲しいことを書いていきますね。 

 

後半では、30代の転職の進め方についても解説していきます。

【こんな悩める会社員へ】

 

・自分の仕事に納得がいかない

 

・自分がお荷物になっているような気がする

 

・なんとなく違和感を感じている

仕事についていけない30代がやること①状況の棚卸をする

自分のメンテナンスを始める

30代は、社会的に見ても「若者」という括りからは外される年代。

 

いっぱしの大人になり、ある程度の経験も積んできています。

 

 

そんな年代にあるあなたが、なぜ「仕事についていけない」と感じているのか。

 

原因はひとつではなく、恐らくいくつもの要因が積み重なった結果の現状でしょう。

 

 

例えば、長年使っているPCが「使えるけどパフォーマンスが下がっている」という時、

あなたはさっさとPCを買い替えるでしょうか?

 

 

まずは、パフォーマンスを下げている原因を探り、ああでもない、こうでもないとメンテナンスをするのではないでしょうか。

 

 

あなたの今の状況も同じです。

 

 

社会に出て10年ほどの間で、あなたの中に堆積したものを分類・整理することで、解決する問題もあるということです。

 

あなたがいま出来ていること、出来ていないこと

まずは、会社におけるあなたの状況から整理をしましょう。

 

 

担当している仕事において、あなたが「出来ること」「出来ていないこと」を振り分けていくのです。

 

 

例えば、事務職の場合、

・データ作成は出来てる

・パワーポイントで資料作成は出来てない

 

というように振り分けていきます。

 

 

この時大事なことは、事務的な事だけではなく、「あの人とは上手く意思の疎通が取れてない」というようなことも含めて、思いつく限り書いていくこと。

 

 

何故なら、人間関係がパフォーマンスを低下させていることも多いからです。

 

 

紙でもスマホでもPCでも、手段は何でもいいです。

 

 

誰に見せるものでもないのだから、とにかく「出来ていること」「出来ていないこと」に意識を向けて羅列していきます。

 

 

そうしてネタが尽きるまで書いたら、まずは出来ていることを見てください。

 

あなたが社会人になってから得てきたものが、そこにあるはずです。

 

出来ていないことを悲観しない

次に、出来ていないことを見てみましょう。

 

 

もしかしたら、出来ていることよりも、出来ていないことの方が多いかも知れません。

 

ですがそこで落ち込む必要は、全くありませんよ。

 

 

そこに書きだされた「出来ていないこと」とは、そのままあなたの伸びしろとなります。

 

 

日々忙しい生活をしていると、自分の課題を自覚する時間など、なかなか作れません。

 

 

私が同じことをした時、「出来ていないこと」の余りの多さに、思わず笑ってしまったほどです。

 

 

羅列された「出来ていないこと」には、傾向で分類できるものがないでしょうか?

 

あったらそれをグループにしてみると、あなたの課題がよりはっきりします。

 

 

私の経験上、それは大体2グループくらいに分類できます。

 

  • スキル不足

これは、最も解決しやすい課題です。

 

一般的な書籍やスクールで勉強できるようなことであれば、今日からでも対策は取れます。

 

書籍では補えないようなスキルだった場合は、あなたの職場に出来る人はいないでしょうか?

 

同じ部署ではなく、他部署でもいいです。

 

 

それが可愛くない後輩であれ、怖い先輩であれ、教えを乞うのを躊躇う理由はありません。

 

 

余計なプライドは、この際かなぐり捨てること。

 

 

誰かが努力して身に着けたスキルを教えてもらうのです。

 

謙虚に、かつ積極的に食らいついていきたい。

 

 

それでスキルが身につき、あなた自身をブラッシュアップ出来るなら、安いものではないでしょうか。

 

 

  • コミュニケーション不足

性格的な部分も絡んでくるため、難しいところではありますが、仕事は一人で出来るものではありません。

 

必ず他者とのコミュニケーションは発生してきます。

 

 

「あの人怖いんだよなぁ…」「あの人苦手なんだよね…」という人とのコミュニケーションが足りず、結果として仕事のクオリティが下がるなら、そこは改善の余地ありです。

 

 

ここは思い切って、コミュニケーションを取る勇気が必要です。

 

 

仕事で関わる人たちとのコミュニケーションが取れるようになると、自分の仕事以外の部分が見えてきます。

 

 

あなたの仕事には、前工程もあれば、後工程もあります。

 

 

それらを担当している人たちとの関わりを持つことで、彼ら・彼女たちの仕事がどんな位置にあるのかを知れば、相対的にあなたの仕事がどういう位置にあるのかが分かるというわけですね。

 

 

全体像を捉え、自分の仕事を改めて顧みるためにも、コミュニケーションはとても大切なのです。

 

仕事についていけない30代がやること②第三者の視点を自分の中に持つ

マイナス方面の自意識過剰

仕事についていけない、と感じることは、そんなに珍しいことではありません。

 

 

特に30代という年代は、上と下に挟まれて焦りを感じやすい年代でもあります。

 

 

周囲に比べて、自分は出来ていない、責められているような気がする、という相談を、以前に受けたことがあります。

 

 

私から見れば、彼女はとても真面目で、チームとも取引先とも上手くやっているように見えたのですが、彼女はそう思えないと言うのです。

 

 

過信は禁物ですが、かといって自分を過小評価しすぎるのも考え物。

 

 

何故なら、余りにも自分を卑下していると、ちょっとしたアドバイスや注意も大きく受け止めすぎて、余計な力が入ってしまうからです。

 

 

誰もあなたを出来ない人だとは思っていないし、あなたを責めている人もいないよ、と

私は言いましたが、彼女は納得しきれていないようでした。

 

 

自意識過剰という言葉は、マイナス方面にも作用します。

 

自分を苛んでいるのは、自分自身だという可能性も大いにあるのです。

 

 

あなたはそういう状態になっていないでしょうか?

 

もしそういう状態になっているのなら、あなたはとても真面目な人なのでしょう。

 

 

周囲に意識を払うのはとても大事な事ですが、あなたはそれを過剰に気にしている確率が高いかもしれません。

 

 

周囲に気を回しすぎると、ミスを誘発しやすいもの。

 

週末にでも思い切り憂さを晴らして、冷静に考えてみましょう。

 

 

あなたは本当に、周囲から評価されず、「ついてこれてない奴」として遇されているでしょうか?

仕事についていけない30代がやること③30代は壁にぶち当たりやすいものだと認識する

体力的には20代に劣り、経験値は40代に劣る。

 

 

30代という年代は、ライフステージの変化もある年代であるせいか、高い壁にぶち当たることの多い年代だと言えます。

 

 

年齢的にもよくある話だと、少し肩の力を抜いてみることも必要でしょう。

 

 

あなたの前にある壁は、拳で正面突破しなければならないものではありません。

 

ひょいと横に回れば、案外かんたんに通過できてしまうものかも知れないのです。

 

 

私の場合は、「こんなこと出来るか!!」という難しいタスクを課された時に、その壁を感じました。

 

 

一度は正面突破を試みたが、結果は惨敗。

上司にこっぴどく叱られて気が付きました。

 

 

納期がある仕事に対して、私のスキルを上げるには時間が足りなさすぎます。

 

ならばどうしたらいいのか?

 

 

答えは一つ、「出来そうな人に相談を持ち掛ける」ことでした。

 

 

とっつきにくく、話しにくいことで社内でも有名な人が、そのタスク経験者だという話を聞いて、すぐに席に向かいました。

 

 

結果として、解決の糸口を貰うことが出来たため、無事に納期までにタスクを終えることが出来ました。

 

 

あなたの前にある壁は、正面からぶち壊さなければならないものではありません。

 

越えるために何が必要なのか、それを考えれば答えはすぐそこにありますよ。

答えは常に自分の中にある

ここまでいくつかの解決法を提示してきましたが、正解は人の数だけ存在し、あなたにとって何が正解か、ということは自分で見つけるしかありません。

 

 

確実に言えることは、あなたが「仕事についていけない」と感じている原因のひとつとして、理想と現実の乖離というものが必ず存在している、ということです。

 

 

あなたの中に存在する「理想的な自分」と「現実の自分」との距離が、あなたを必要以上に竦ませていると言えないでしょうか?

 

 

そうでなければ、「ついていけない」自分を自覚したりはしないものです。

 

 

もちろん、理想に近づくために努力することは大切ですが、現実との乖離が大きくなればなるほど、あなた自身を苦しめてしまうでしょう。

 

 

まずは、あなたの中の理想像を横に置いて、今のあなた自身を再確認することです。

そうすれば、意外と悪くないあなたが見えてくるでしょう。

仕事についていけない30代がやること【まとめ】

・現状の棚卸をする

・必要以上に周囲の目を気にしない

・自分を客観的に見る

 

 

「仕事についていけない」と感じるのは、仕事にきちんと向き合っているからこそ起きる感情ではないでしょうか。

 

 

あなたは恐らく、とても真面目な人。

 

 

無自覚に30代を無駄に過ごしてしまう人も多い中、成長の可能性を大いにはらんだ感情を持てたことは、本当に素晴らしいことなのです。

 

 

どうしても仕事そのものが合わないと感じたら、その時は転職を視野に入れればいいです。

 

少し肩の力を抜いて、自分と周囲を見回すことは、決して無駄な事ではないはずです。

 

 

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では、ここからは、30代の転職の進め方について解説していきますね

転職の進め方は30代になると変わる?後悔しないための方法とポイントを紹介

30代は、仕事で様々な経験を積んでいたり、重要なポスト任されたりすることから、仕事が楽しくなってくる年代です。

 

 

そのような中で、ステップアップやチャレンジのために転職を考える人も多いでしょう。

 

 

ここでは、30代に向けた、後悔しない転職の方法と、重要なポイントについて紹介します。

 

 

転職の進め方は、30代になると大きく変わり、進め方で明暗が大きく分かれます。

 

 

後悔しないためにも、事前にポイントをおさえておきましょう。 

【こんな悩める会社員へ】
・30代で初めての転職なので、進め方を知りたい
・将来的に転職を考えている
・30代だが、転職しようかどうか迷っている

 30代の転職の進め方とは?

30代が転職する際の手順は、以下の通りです。

・準備

・転職活動

・転職先が決まったら

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一つずつ解説していきます

準備

30代の転職は、事前に時間をかけてしっかりと準備をすることが大切です。

 

 

なぜなら、30代は仕事が忙しい上に家庭での役割をもっている人も多いため、効率よく転職活動を進める必要があるからです。

 

 

事前準備として大切なのは

自分の棚卸し」

「家族との話し合い」の2つ。

 

 

「棚卸し」は、今までのキャリアを振り返り、自分の強み・弱みや本当にやりたいこと、将来のキャリアプランの計画を立てることです。

 

 

これまでの経験が希望する職種や企業にどのように活かせるのか、今後どのようにキャリアアップしていきたいのか、ということを明確にしておくことで、書類作成や面接対策にも大いに役立ちます。

 

 

次に、「家族との話し合い」ですが、家族と生計を共にしている場合は、転職活動を始める前に、事前に家族と話し合いをしておくべきです。

 

 

転職で収入などが変化することにより、将来設計への影響も大きいからですね。

 

 

家族から転職を反対される場合は、あなたにとっても家族にとっても気持ちが不安定になりやすく、転職活動にも悪い影響が出てしまいかねません。

 

 

事前に不安要素を解決してから始めれば、活動に集中することができるのです。

転職活動

活動は、

 

「今の職場の退職準備」

「企業研究」

「選考」

 

の3つを並行して進めることとなります。

 

 

まずは転職のスケジュールとして、入社希望時期から逆算して計画を立てましょう。

 

 

計画を立てることで、準備期間や退職日などが見えてくるはずです。

 

 

退職に伴い、引き継ぎの必要も出てくるため、そうした準備も進めておきます。

 

 

そしてやみくもに企業へ応募するよりは、的を絞った応募にするべきです。

 

 

30代は、ある程度の実績とスキルがあるため、活躍できる分野が固まってきています。

 

 

つまり、自分の特色を最大に活かせる企業を探すことで、内定をもらえる可能性が非常に高くなるのです。

 

 

実績がある人であるほど、多くの企業からオファーがくるでしょう。

 

 

しかし、ミスマッチな企業に入ってしまった場合は、あなた自身が辛い思いをすることになりかねないため、慎重に判断することが必要です。

転職先が決まったら

内定がもらえたら、希望入社日や退職日の調整に入ることとなります。

 

ここで気を付けるべきなのは、

「内定の連絡をもらったその場で承諾するかどうか」です。

 

 

うれしさのあまりすぐに返事をしたくなってしまうかもしれませんが、給与や待遇などの条件を書面などにして送ってもらい、入社前に再度確認しておいたほうが良いでしょう。

 

 

そして、退職と入社日の調整ですが、多くの企業では、内定後1か月程度待ってくれることが多いです。

 

 

予め立てた計画通りであれば問題ありませんが、遅れが生じている場合は、今の職場と内定先と上手く調整をし、トラブルなく退職・入社できるよう手続きを進めてゆきたいところです。

30代の転職活動のポイント

30代の転職活動におけるポイントは、以下の通りです。

・今後のキャリア計画をしっかりと

・転職のタイミングに注意

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一つずつ解説していきます

今後のキャリア計画をしっかりと

20代まではやる気があれば未経験でも転職が比較的容易であるが、30代は、やみくもな転職が難しくなってきます。

 

 

また、年齢的にもライフステージの変化がある人も多いです。

 

 

転職は自分だけではなく、家族の問題でもあります。

 

 

あなたがこれまで積み上げてきたキャリアと、将来のキャリアプランをしっかり考えた上で、プラスになる転職をするべきです。

 

 

そのため、一時的な気持ちや、一貫したキャリアが固まっていない場合は転職で不利になる可能性が高いため、転職の時期をずらすことも必要になってくるでしょう。

転職のタイミングに注意

今の会社を退職する際は、極力迷惑がかからないよう、繁忙期やプロジェクトの最中などは避けるべきです。

 

 

また、30代は社内で重要なポストについていることも多いため、引き継ぎも時間を要するでしょう。

 

 

そのため、計画を立てる時点でスケジュールにゆとりをもっておき、お世話になった今の職場で角が立たないよう、気持ちよく退職したいものですね。

転職の進め方 30代編【まとめ】

30代は仕事や家庭で忙しいため、事前準備をしっかりすることが大切

・企業をやみくもに選ぶのではなく、自分のキャリアや特性を活かせる企業を選ぶこと

・内定をもらったらその場で即答せず、書面などで条件を再度確認する

・将来設計をしっかり設定すること

・転職のタイミングに注意する

 

 

30代になると、簡単に転職することが難しくなってくるため、自身のキャリアや将来設計などに関する棚卸しを入念に行っておく必要があります。

 

 

ですがキャリアの方向性が定まっており、自分の強みを整理することができれば、非常に有利な転職ができるのも事実です。

 

 

人によっては、すぐにでも転職したい事情があるかもしれませんね。

 

 

ですが、転職活動のゴールは「内定をもらうこと」ではなく、「自分にとってよりよい職場で働くこと」です。

 

 

結論を焦ってしまうとミスマッチの要因にもなりかねないため、まずは自分自身についてじっくり振り返ってもらいたいと思います。

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